イヌノフグリの由来とオオイヌノフグリとの違い|絶滅危惧種の真相

イヌノフグリの由来とオオイヌノフグリとの違い|絶滅危惧種の真相

イヌノフグリの由来とオオイヌノフグリとの違い|絶滅危惧種の真相の全貌を分かりやすくまとめてご紹介します。

一般に「イヌノフグリ」と呼ばれている青い花の正体は、明治初期(1880年代後半)にヨーロッパから渡来した帰化植物オオイヌノフグリ(Veronica persica)です。本来の日本在来種であるイヌノフグリ(Veronica polita var. lilacina)とは、花の大きさ、花色、生育環境において明確な違いがあります。

また、道端や空き地で直立して伸びるタチイヌノフグリの特徴や、全体に毛が多く青紫の花を咲かせるフラサバソウなど、近縁種との識別ポイントを以下の比較表にまとめました。

種名花の特徴(色・直径)主な開花時期と草姿生態区分と希少性オオイヌノフグリ瑠璃色(青に濃いスジ)、約8〜10mm2月〜5月(茎は地を這い広がる)外来種(全国の路傍に群生)イヌノフグリ(在来種)淡い紅紫色(ピンク白)、約3〜4mm3月〜5月(小型で目立たない)在来種(絶滅危惧II類)タチイヌノフグリ青紫色〜淡青色、約4mm(ほぼ無柄)4月〜6月(茎が直立する)外来種(芝生や乾いた道端に多い)フラサバソウ淡青紫色、約3〜4mm(長毛が密生)3月〜5月(全体に多毛)外来種(農耕地周辺に点在)
池田 達也
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池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。