「千葉のエーゲ海」を目指す旅なら、鵜原理想郷の散策だけで終わらせるのは非常にもったいない設計です。外房の勝浦から南房総、館山へと抜ける南房総ドライブコースを組むことで、ヨーロッパの海岸線を旅しているかのような極上のリゾートトリップが完成します。
早朝、まずは観光客が少ない時間帯に鵜原理想郷へ。理想郷駐車場(勝浦市鵜原館跡周辺)に車を停め、約1時間から1時間半かけてハイキングコースを巡ります。木漏れ日が差し込む素掘りトンネルをくぐり抜けた先、視界が一気に開けて紺碧の太平洋が眼下に広がる瞬間は、息をのむほどのカタルシスを味わえます。そのまま隣の守谷海岸へと足を伸ばし、穏やかな浜辺で記念撮影を楽しむのが鉄板の流れです。
正午を過ぎたら、勝浦市街の隠れた名店で勝浦タンタンメンや地魚料理に舌鼓を打つのも良いですが、地中海ムードを貫くなら南房総・館山方面へと針路を取りましょう。国道128号から房総フラワーラインへと抜けるドライブルートには、海沿いに佇むオープンエアの南房総 絶景カフェが点在しています。水平線を眺めながらテラス席でいただくエスプレッソや地元フルーツのスイーツは、日常の喧騒を一瞬で忘れさせてくれます。
宿泊には、館山エリアに佇む館山 地中海風リゾートや、太平洋を一望できる千葉 リゾートホテル 海沿いの客室を確保するのが賢明です。南欧風の白壁と青い瓦が美しいホテルにチェックインし、夕暮れ時にはヤシの木のシルエット越しに沈む夕日を眺める。翌朝は朝一番の光を浴びながらオーシャンフロントのプールサイドを散歩する――これこそが、大人が楽しむべき「房総エーゲ海トリップ」の真髄です。