「僕のだぞ」というフレーズを聞いて、多くの日本人が真っ先に思い浮かべるのが国民的アニメ『ドラえもん』に登場する骨川スネ夫の姿です。
スネ夫は最新のラジコンや限定のオモチャを手に入れた際、のび太たちを集めて自慢話を繰り広げます。その際、羨ましがるのび太に対して「これは僕のだぞ!」「スネ夫のものだぞ!」と強調し、貸し渋るシーンは作中でおなじみの光景です。「お前のものは俺のもの」と言い放つジャイアンの横暴さに怯えつつも、自分の所有物に対しては強い執着を見せるスネ夫の人間臭いキャラクター性が、このセリフに凝縮されています。
一方で、サブカルチャーやネットカルチャー全般隈を見渡すと、単にスネ夫のセリフにとどまらず、さまざまな作品で「誰にも渡したくない大切な存在」を主張する象徴的フレーズとして多用されてきた経緯があります。