ピーマンを切った際、中の種が白ではなく「黒」や「茶色」に変色していてギョッとした経験を持つ方も多いはずです。この変色には、食べても問題のないケースと破棄すべきケースの2通りが存在します。
種が黒く変化する主な原因は、ピーマンが完熟に向かう生理現象(追熟)や、栽培中の受粉不良、収穫後の急激な温度変化による酸化です。ピーマンは成熟すると緑から赤へと変化しますが、その過程で種の色素も濃くなります。外側の果肉にしっかりとしたハリとツヤがあり、異臭がなければ、種が黒ずんでいても加熱して問題なく食べられます。
一方で、注意すべき危険なサインも存在します。以下の兆候が見られる場合は、菌の繁殖や腐敗が進んでいるため摂取を控えてください。
- 果肉がブヨブヨと柔らかく、シワが寄っている
- ワタや種に白い綿状の白カビや黒カビが付着している
- 酸っぱい発酵臭や腐敗臭が漂っている
- 触ると表面や内部にぬめりがある