ジャイアントパンダのしっぽは、体の大きさに比べて比較的短いのが特徴です。成獣のしっぽの長さは約10センチから15センチ程度。体長が120センチから150センチにもなることを考えると、かなり短い部類に入ります。
この短いしっぽは、クマ科の動物に共通する特徴でもあります。ジャイアントパンダは分類学上クマ科に属しており、他のクマ類と同様に短いしっぽを持っているのです。ツキノワグマやヒグマのしっぽも同様に短く、体長の10分の1程度しかありません。
しっぽの毛は密度が高く、ふさふさとした質感を持っています。白い毛で覆われていますが、根元の部分はやや灰色がかって見えることもあります。これは毛の密度や光の当たり方によるもので、基本的には白色です。