無駄を極限まで削ぎ落とした構造美は、今や先進的なインテリアデザインの文脈でも再評価されている。バウハウスの機能主義思想を彷彿とさせるスチールフレームの直線美や、ミッドセンチュリーの雰囲気を纏ったヴィンテージモデルは、スタイリッシュな部屋づくりを目指す感度の高い層に支持されている。
透明なポリカーボネート座面とクロームメッキのパイプを組み合わせたクリアチェアや、インダストリアル調のレトロな折りたたみ椅子は、単に「仕舞える椅子」にとどまらない。部屋のアクセントとして敢えて見せる配置をするケースが増えており、実用性と審美性を両立する現代家具としての地位を確実に築いている。