お体にご自愛くださいは誤用?二重表現の真相と恥をかかない正しい敬語

お体にご自愛くださいは誤用?二重表現の真相と恥をかかない正しい敬語

お体にご自愛くださいは誤用?二重表現の真相と恥をかかない正しい敬語とはどんな影響があるのか? 主要なファクトを簡潔に解説します。

ビジネスメールの末尾に「どうぞご自愛ください」と添えられていた場合、返信文でその気遣いを素通りしてしまうのはコミュニケーションとして惜しい対応です。相手の心遣いを受け止めつつ、相手の体調をも慮る返礼を返すことで、ビジネスの心理的距離は劇的に縮まります。相手別の「ご自愛ください 返信 例文」をまとめました。

例文1:取引先・目上の担当者への返信(標準・フォーマル)

丁寧な配慮に対する感謝を述べた上で、相手への健康祈念を返す王道のパターンです。

「〇〇株式会社
営業部 〇〇様

いつも大変お世話になっております。
株式会社〇〇の[氏名]です。

(中略・本題)

また、温かいお気遣いのお言葉をいただき、心より感謝申し上げます。
〇〇様におかれましても、寒冷の折どうぞご自愛専一にお過ごしくださいませ。
今後ともよろしくお願い申し上げます。」

例文2:社内の上司や親しい取引先への返信(柔軟・ややフランク)

過剰に畏まりすぎず、人間味のあるやり取りを演出したい場合に有効です。

「〇〇部長
業務のご確認、誠にありがとうございます。

(中略・本題)

お心遣いのお言葉、大変恐縮でございます。
新年度の準備でお忙しい日々が続いていることと存じます。
〇〇部長もどうぞご無理をなさらないよう、お体をおいといください。
引き続きよろしくお願いいたします。」

田中 結衣
Author

田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。