ステージ開幕からボス出現、そして敗北に至るまでのプロセスを検証すると、プレイヤーが陥る致命的なミスには明確な共通項が存在します。単にキャラクターのレベル不足だけではなく、ステージギミックと敵の行動ルーチンに対する理解不足が最大の障壁となっています。
第一の理由は、ボスの宮木武蔵が持つ「感知射程400・攻撃範囲250〜700」という凶悪な遠方範囲攻撃です。武蔵は自身の前方に広大な攻撃判定を発生させるため、通常の壁役はおろか、後方に控える中長射程アタッカーまでまとめて消し炭にされます。さらに、前線が少しでも自城側に押し込まれると、感知対象となった味方越しに放たれた一撃が直接自城にヒットし、わずか数発で耐久値を削り切られて敗北します。
第二の理由は、前線を完全に無力化する「スカルボクサー」をはじめとするゾンビ軍団の地中潜行です。ゾンビ属性の敵は味方と接触すると地中に潜り、一定距離をワープして背後に出現します。この仕様を計算に入れずに高コストな大型キャラを進軍させると、背後に潜行したスカルボクサーに後衛を奇襲され、そのまま防衛ラインが瓦解してしまいます。
第三の理由は、序盤の資金マネジメント失敗による深刻な金欠状態です。ステージ序盤に登場する敵を焦って倒そうと戦力を過剰投入した結果、ボス出現時に所持金が底をつき、必要なタイミングで壁キャラやアタッカーを生産できなくなるケースが頻発しています。