プラットフォームの観点からも大きな変化が生じている。iOSのApp StoreおよびAndroidのマーケットプレイスでは、位置情報を軸とした新たなソーシャル・ネットワーキング・サービスが次々と台頭している。特にOS側のプライバシー制御が厳格化されたことで、バッテリー消費を抑えつつバックグラウンドで位置を同期する技術力自体がアプリの差別化要因となった。
Z世代にとって、地図上で「今だれがどこで何をしているか」を共有することは、単なる居場所の確認を超えたデジタル上の溜まり場を意味する。テキストや写真の投稿を中心とする旧来のSNSから、空間と時間をリアルタイムで分かち合うスタイルへの移行は不可逆であり、アプリ市場におけるこの領域の熱量は今後も衰える気配がない。