かつては個人のテレビの前だけで完結していた「この人苦手だな」という感情が、今やX(旧Twitter)や掲示板でリアルタイムに共有されます。「今日のあのキャスト、またゲストの話遮った」「あの笑い方がどうしても受け付けない」といった書き込みが共感を呼び、個人の小さな違和感が集団の「嫌い」へと増幅されていくのです。
この可視化された批判は、新規の視聴者にも先入観を与えます。一度「嫌われキャラ」としてのレッテルが貼られると、どんなに真摯に商品説明をしていても、フィルターを通して見られてしまうというSNS時代の厳しさがあります。