ナゴヤドームの対立から8年——宮脇咲良と松井珠理奈、伝説の「あの日」とふたりが辿りついたあまりに違う現在地

ナゴヤドームの対立から8年——宮脇咲良と松井珠理奈、伝説の「あの日」とふたりが辿りついたあまりに違う現在地

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2018年6月16日。SKE48の本拠地であるナゴヤドームで開催された選抜総選挙は、地元での戴冠を目指す松井珠理奈と、博多から頂点を狙う宮脇咲良の事実上の一騎打ちだった。

結果は松井が見事に1位を獲得し、悲願のセンターを手にした。しかし、勝利の歓喜が包むはずだった会場の空気は、どこか奇妙に歪んでいた。開票直前のライブパフォーマンス中、楽曲「Dear my teacher」の最中に松井が宮脇に対して見せた厳しい叱責。そして終演後の記者会見で松井が発した「ちゃんと踊って」という発言は、SNSを通じて瞬く間に拡散された。

写真撮影の場に宮脇の姿はなかった。栄光の瞬間のはずが、そこには深い溝と異様な緊張感だけが残されたのだ。

林 結菜
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林 結菜

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。