木村拓哉スタイルを美容室で実現しようとして失敗する最大の要因は、抽象的な言葉によるイメージのズレです。気まずい思いをせず、確実に理想のフォルムを手に入れるための木村拓哉風ヘアの美容室での頼み方を整理しました。
美容室でのスマートなオーダー手順
「木村拓哉さんのようにしてください」と口頭で伝えるのが恥ずかしい場合は、希望するドラマ名や雑誌の画像を提示した上で、以下の3つの具体的数値を伝えるのがプロの現場で最も確実な手法です。
- サイドの長さ指定:「サイドは6mm〜9mmのグラデーションでツーブロックを入れ、正面から見たときに横へ膨らまないようにしてください」
- トップと前髪の比率:「トップは立ち上がりやすいよう6〜7cm程度にカットし、前髪は眉にかかるかかからないかの長さに設定してください」
- 質感の調整:「毛先がスカスカにならない程度に、中間から毛量調整を入れて束感が出るようにしてください」
朝5分で決まるスタイリング手順
続いて、多くの男性がつまずく木村拓哉風パーマのセット方法および短髪のスタイリングテクニックです。鍵を握るのはスタイリング剤ではなく「ドライヤーの熱」です。
- プレドライ:髪全体を根本からしっかり濡らした後、タオルドライで水分を7割程度拭き取ります。
- 根本の立ち上げ:前髪の生え際と頭頂部を下から上に向かって手ぐしで持ち上げ、ドライヤーの温風を当てて根本を起こします。最後に冷風を3秒当てて形状を記憶させます。
- スタイリング剤の黄金比:短髪ショートの場合はマット系ワックスとジェルを7対3で混ぜ合わせます。パーマスタイルの場合は、水分を保持できるヘアバームにオイルを1滴垂らして手のひらに伸ばします。
- 塗布の順番:後頭部→サイド→トップの順に揉み込み、手に残ったごく少量のスタイリング剤だけで前髪の毛先を立ち上げます。前髪に最初から剤をつけると重みで必ず潰れてしまいます。
【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
木村拓哉のヘアスタイルは万人に対して魅力的ですが、自らの骨格やライフスタイルとの相性を冷静に見極める必要があります。
【選ぶべき人・向いている人】
・頬骨が張っている、またはエラが張っており、輪郭をシャープに見せたい人
・直毛で頭頂部がペタッとしやすく、ボリュームアップを図りたい人
・3〜4週間に1度のサロンメンテナンスを怠らず継続できる人
【慎重になるべき人・おすすめできない人】
・生え際の前進的な後退(M字)が著しく、前髪を立ち上げると地肌が透けてしまう人(※この場合は前髪を下ろすスタイルへの設計変更が必須)
・髪のパサつきやハイダメージを放置している人(※パーマをかけると清潔感が著しく損なわれるリスクあり)
・毎朝のスタイリングに3分以上の時間をかけられない人