西原町でサッカーを始めた子どもたちの中には、高校や大学で競技を継続する者も多い。県内強豪校への進学実績もあり、数名は大学サッカー部でレギュラーとして活躍している。
プロ選手の輩出には至っていないが、それは必ずしも目標ではない。西原サッカーが重視するのは、サッカーを通じて得た経験や価値観を人生に活かすことだ。社会人になっても地域のサッカー活動に関わり続けるOB・OGが多いことが何よりの証拠だろう。
世代を超えた交流の場
年に一度、OB・OG戦が開催される。現役の子どもたち、保護者、そしてかつて西原でボールを蹴った大人たち。三世代が一つのピッチに立つ光景は感動的だ。
この交流会は単なる親睦イベントではない。若い世代への技術指導、キャリア相談、そして地域ネットワークの強化。多層的な機能を持つコミュニティの核となっている。