勝ち上がった4チームによるリーグチャンピオンシップシリーズの勝敗は、どちらのリーグも第7戦までもつれ込む大熱戦となりました。
ア・リーグ優勝決定シリーズ(ALCS)は、同地区ライバルであるヒューストン・アストロズとテキサス・レンジャーズの「テキサス対決」。全7試合で「ホームチームが全敗しビジターチームが全勝する」というMLB史上初の珍現象の中、アドリス・ガルシア外野手の驚異的な勝負強さが炸裂したレンジャーズが4勝3敗で制覇しました。ナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)でも、第6シードのアリゾナ・ダイヤモンドバックスが敵地フィラデルフィアの熱狂的なファンの前で2連勝を飾り、4勝3敗で奇跡の下克上を完遂しました。
迎えた頂上決戦、ワールドシリーズ2026の結果速報は世界中のベースボールファンに深い衝撃と感動を与えました。
【2026年ワールドシリーズ対戦成績】
テキサス・レンジャーズ(4勝1敗)アリゾナ・ダイヤモンドバックス
・第1戦:Dバックス 5 - 6x レンジャーズ(延長11回サヨナラ)
・第2戦:Dバックス 9 - 1 レンジャーズ
・第3戦:レンジャーズ 3 - 1 Dバックス
・第4戦:レンジャーズ 11 - 7 Dバックス
・第5戦:レンジャーズ 5 - 0 Dバックス
テキサス・レンジャーズ優勝の経緯において特筆すべきは、ポストシーズン敵地11戦全勝という不滅の大記録です。第1戦の土壇場9回裏にコーリー・シーガー内野手が放った同点2ラン本塁打と延長11回のガルシアのサヨナラ弾で劇的な勝利を収めると、敵地に乗り込んでも盤石の投手リレーと猛打で圧倒。名将ブルース・ボウチー監督の手腕のもと、球団創設1961年以来、63年目にして悲願の初世界一に輝きました。シリーズMVPには攻守で決定打を連発したコーリー・シーガーが選出されています。