SNSを中心に広まっている「ミニトマトを水につけて保存する裏ワザ」や「シワシワの復活法」には、知っておくべき科学的メリットと衛生上の注意点が存在します。
保存容器に水を張り、ヘタを取ったミニトマトを沈めて冷蔵保存する方法は、外気への水分蒸散を物理的に防ぐため、驚くほど皮のハリが保たれます。ただし、水中に微量な菌が残っていると全体に広がるリスクがあるため、2〜3日に一度は必ず水を交換することが衛生管理の絶対条件です。
また、冷蔵庫内で水分が抜けてシワシワになってしまったミニトマトは、「50度のお湯に約1〜2分浸す(50度洗い)」または「冷水に数時間浸けておく」ことで、浸透圧により水分が細胞内へ戻り、ふっくらとしたハリが復活します。ただし、これは細胞組織が生きている場合の話であり、傷み始めている実には効果がありません。