オープンキャンパスの華やかな説明会だけでは見えてこない現実がある。就職率の高さを裏付けるのは、単なる求人数ではなく、キャリア支援課と教員が一体となった泥臭いまでの個別指導だ。IT・ゲーム・電気分野における内定率は例年トップクラスを誇るが、その背景には企業側との深いパイプと、早期からのポートフォリオ制作指導が存在する。
学費面についても実利的な視点が必要だ。一見すると決して安くはない授業料だが、導入されている実験設備やソフトウェアのライセンス費用、資格取得サポートの充実度を勘案すれば、投資対効果は極めて高い。奨学金制度や独自の学費減免制度をいかに活用するかが、保護者や志望者にとっての隠れたポイントとなる。
入試に関しても面接重視の姿勢が鮮明だ。学力試験の点数以上に「自ら手を動かしてものづくりをしたい」という意欲や熱量が厳しく見られる。事前対策なしで臨むと不採用となるケースもあり、志望動機の言語化こそが合格への決定打となる。