テレビ番組の制作費適正化やインターネット配信番組の増加に伴い、1人で何役もこなせるタレントへのオファーが集中しています。ドラマの番宣でバラエティに出演した際、自ら場を回して共演者を立てられるタレントがいれば、番組のクオリティは格段に上がります。
では、現場で重宝されるマルチタレント向いている人にはどのような共通点があるのでしょうか。業界内で高く評価される主な要素は次の通りです。
第一に、高い共感力とアドリブ対応力です。台本通りのセリフをこなすだけでなく、生放送やフリートークでハプニングが起きた瞬間に空気を読み、場を和ませる機転が求められます。
第二に、自己プロデュース力と柔軟性です。「自分はこうあるべきだ」というこだわりを持ちすぎず、演出家のオーダーや世間のニーズに合わせてキャラクターを自在にチューニングできる柔軟さが不可欠となります。
第三に、全方位に向けた清潔感と好感度です。マルチタレントは昼の情報番組から深夜のバラエティ、ファミリー向け映画まで出演枠が広いため、スポンサー受けの良いクリーンなイメージを保ち続けられる自己管理能力が決定的な差を生みます。