二人の原点は、九州の大地にあった。福岡で出会ったChageとASKAは、第16回ヤマハポピュラーソングコンテスト(通称ポプコン)への出場をきっかけにコンビを結成する。ヤマハ音楽振興会のバックアップのもと、「ひとり咲き」で鮮烈なデビューを果たした彼らは、叙情的なフォークと躍動感あふれるポップ・ロックを融合させた独自のスタイルを確立していった。
80年代を通じてヒット曲を連発し、彼らの存在は瞬く間にJ-POPの代表格へと昇華。シンガーソングライターとしての圧倒的なソングライティング能力と、互いの声を高め合うコーラスワークは、当時の日本の音楽シーンにおいて異彩を放っていた。