受験生や保護者が最も気になる点の一つが、「MARCH以上の大学に進学することは、全体の中でどれくらい凄いことなのか」という母集団比率です。文部科学省の学校基本調査および大手予備校の模試データから、同世代人口と大学進学者における実質的な割合を算出しました。
MARCH以上 偏差値ランキングを眺めると、河合塾基準で文系学部がおおむね偏差値57.5〜65.0、理系学部で55.0〜62.5のゾーンに集中しています。大学進学率が約55〜60%である現在の日本において、MARCH以上の大学 割合は「同世代全体の上位10〜13%前後」「4年制大学進学者の中では上位約18〜20%」に絞られます。
高校のクラス(約40人規模)に置き換えて換算すると、学年全体で上位4〜5番手以内に入り続けなければ合格を勝ち取れない計算です。MARCH以上 受験難易度は、地方の公立進学校や都市部の中高一貫校でさえ上位層をキープしていなければ手が届かない実態を示しています。
新課程入試への移行を経た2026年大学入試動向においても、情報科目の導入や私立大の定員厳格化規制の緩和・定着によって、極端な志願者減少は見られず、特に都市部人気校(明治大、青山学院大など)の実質倍率は4倍から6倍を超える高止まり状態が続いています。