気になるのが麻雀における役満の確率ですが、通常のシングル役満(四暗刻や国士無双など)であっても出現率は約0.15%〜0.03%程度とされています。300半荘から1,000半荘に1回お目にかかれるかどうかという低確率です。
これが「四暗刻単騎・字一色・大四喜・四槓子」という奇跡の塊になると、数字の桁は一変します。各牌が他家に1枚も流れることなく自らの手元に集まり、暗槓を4回成立させ、かつ残り1枚の牌をツモる確率は、概算で10のマイナス20乗以下。これは「年末ジャンボ宝くじの1等に何十回も連続で当選する」よりも遥かに低い、実質的なゼロです。
人類が有史以来打ってきたすべての麻雀の半荘数を合算しても、正規の実戦対局における7倍役満の達成例は公式記録上ゼロ件です。YouTubeやSNS上で見られる動画のほとんどは、配牌を任意に指定できる牌譜エディタや検証用のチートツール、あるいは積み込みを用いた演出動画となっています。人間が一生麻雀を打ち続けても、自然発生した7倍役満を生で目撃することはまず不可能と言い切れます。