高等工科学校を卒業した生徒には、極めて安定したキャリアパスが約束されています。卒業生の大多数は「生徒陸曹候補者」として陸上自衛隊の各部隊へ配属され、所定の教育を経て約1年後(20歳前後)には3等陸曹へ昇任します。一般入隊(自衛官候補生や一般曹候補生)と比較して極めて早いスピードで下士官の地位を得られる点が、本校最大のメリットです。
さらに、成績優秀者には幹部自衛官への登竜門である防衛大学校(防大)や防衛医科大学校への進学ルートが開かれています。学内選考を突破して防衛大学校へ進学する比率は例年10%〜15%程度を維持しており、防大卒業後は将来の将官・高級幹部候補としてのキャリアを歩むことになります。
また、航空機操縦士を目指す「航空学生」への進路や、サイバー防衛・電子戦などの最先端通信技術分野への配属など、技術系に特化した教育を受けた卒業生は陸上自衛隊の中核として重宝されています。