現在、林真須美死刑囚は大阪拘置所の単独室で過酷な日々を送っている。高齢に差し掛かった彼女の健康状態や拘置所内での精神的負担についても、時折メディアを通じて報じられてきた。外部との連絡が厳しく制限される中、支援者や弁護団を通じて発信されるメッセージは、「自分はカレーに毒を入れていない」という一貫した無実の訴えである。
再審請求においては、当時の鑑定技術では不十分だった科学分析の再検証が最大の争点となっている。弁護団は、最新の元素分析技術を用いてカレーに混入された亜ヒ酸と自宅保管の亜ヒ酸の成分構成の違いを指摘。司法の判断に対する不服申し立てと新たな証拠提出の手続きが延々と続けられている。