2014年、田中投手がニューヨーク・ヤンキースへ移籍すると、里田さんは言葉も文化も異なる異国の地へ飛び込みました。英語を基礎から学び、過酷なメジャーリーグのロード遠征が続く夫を精神的・肉体的に支え続けた姿は、現地メディアからも「ピンストライプの最高のアシスト」と高く評価されました。
その支えの要となったのが、里田さんが結婚前に取得した「アスリートフードマイスター」の資格です。夫のコンディションや登板間隔に合わせ、高タンパク・低脂質でありながら彩り豊かなメニューを毎日手作り。SNSに投稿される食卓の様子は、ボリュームと栄養バランスが完璧に計算されており、世の主婦層やアスリート界隈から大きな反響を呼びました。
その後、東北楽天ゴールデンイーグルスへの復帰を経て日本での生活が再びスタート。生活環境が劇的に変わる局面でも、常にブレずに家庭の温かさを保ち続けた里田さんの存在こそが、田中投手の長い現役生活を支える最大の土台となっています。