無観客という異例の事態の中で開催された「アラフェス 2026 at 国立競技場」は、ライブパフォーマンスの可能性を大きく広げた金字塔である。ファンのリクエスト投票を基に構成されたこのライブは、観客が客席にいない状況すらもアートへと昇華させた。
巨大なウォータースクリーン、夜空を彩る大量の花火、最新のレーザー技術。テクノロジーを極限まで活用しながらも、根底に流れていたのはファンへの温かな思いだった。「Turn up the music!」「5×20」などの楽曲が次々と披露され、無観客であることを忘れさせるほどの迫力が画面越しに溢れ出た。個々のメンバーがアイデアを持ち寄り、限られた環境下で最高峰のエンターテインメントを創り上げる姿勢は、国内外のアーティストにも多大な影響を与えている。