嵐と札幌ドームには、他会場とは一線を画す特別な歴史が刻まれています。2008年の「Arashi Marks 2008 Dream-A-live」で初めて札幌ドームの地に立って以来、嵐は10年以上にわたり毎年のように北の大地を訪れました。初雪が降る厳しい寒さの中、ドーム内だけが異様な熱気に包まれる光景は、冬の北海道の風物詩とまで呼ばれたほどです。
記憶に新しいのは、2018年から2019年にかけて行われた20周年記念ツアー嵐 5×20 北海道公演です。オープニングの壮大な映像演出から『感謝カンゲキ雨嵐』で幕を開け、グループの歴史を凝縮した嵐 北海道 セトリは、詰めかけた約5万人超の観客を熱狂の渦に巻き込みました。
手記や過去のインタビューにおいて、メンバーも「初日を迎えることが多い札幌は、ツアーの熱量を最初に肌で感じる特別な場所」と語っています。トラブルやハプニングを5人の抜群のチームワークで乗り越えた数々のエピソードも含め、札幌ドームは嵐とファンにとって単なる地方公演会場を超えた「絆の象徴」として位置づけられています。