国内でコキアの美しさが広く認知されるきっかけとなったのが、茨城県ひたちなか市に位置する国営ひたち海浜公園だ。広大な「みはらしの丘」を約3万3千本のコキアが埋め尽くす光景はまさに圧巻で、国内外から多くの観光客を引き寄せる秋の風物詩となっている。
毎年秋に開催されるひたち海浜公園コキアカーニバルでは、緑から赤へと徐々に色合いを変える「グラデーション期」から、鮮烈な「見頃期」まで、季節の移ろいを肌で実感できる。この幻想的な絶景に魅了され、「我が家の庭やベランダでもあの感動を再現したい」と家庭での栽培に挑戦する園芸ファンが近年急増している。