学生時代のすべてを注ぎ込んだといっても過言ではないのが、名門として知られる競技ダンス部での活動だ。連日連夜に及ぶ過酷なステップ練習、徹底的な筋力トレーニング、そしてパートナーとのミリ単位の呼吸合わせ。華やかなフロアの裏で、彼女は泥臭く汗を流し続けた。
その努力は最高峰の舞台で結実する。全国の猛者が集う全日本学生競技ダンス選手権大会において、見事に全国4位という快挙を達成したのだ。ラテン部門で魅せた圧倒的なスピード感とキレ味は、審査員や観客の目を釘付けにした。現在披露されている変幻自在な体幹コントロールやブレのないポージングは、この過酷な競技生活で培われた本物の実力に他ならない。