「カップル」はもう死語?若者の恋愛言葉と驚きの最新言い換え事情

「カップル」はもう死語?若者の恋愛言葉と驚きの最新言い換え事情

「カップル」はもう死語?若者の恋愛言葉と驚きの最新言い換え事情についての疑問解決ガイドを徹底解説します。

かつて1970年代から80年代にかけて、男女のふたり組を指す主流の言葉は「アベック」だった。フランス語由来のこの表現は、当時の若者文化を象徴するモダンな響きを持っていたが、平成に入ると一気に衰退。「カップル」という英語由来の言葉がそれに取って代わった。しかし今、その「カップル」すらも過渡期を迎えている。

「好きぴ」に代表されるZ世代流行語の登場は、単なる略語やノリの崩し言葉にとどまらない。好意を寄せている相手、付き合う手前の微妙な関係性の相手、あるいは推しの対象など、グラデーションのある感情を表現するための絶妙なニュアンスを含んでいる。一方で、性別や固定化された役割にとらわれないフラットな関係性を望む若者の間では、「パートナー」という表現を選ぶ動きも定着した。

かつての一元的な恋愛観から、多様な距離感を許容する価値観への移行。「カップル」という言葉が抱く「付き合っている男女」という限定的なステータス感が、現在の若者たちの感覚とズレ始め、結果として新しい言い換え表現への移行を後押ししているのだ。

阿部 裕樹
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阿部 裕樹

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。