優れたシェービングフォームを用意しても、使い方が雑では効果が半減します。理容の現場でも実践されている髭剃りの濃密泡の正しい使い方を取り入れるだけで、肌への負担を劇的に軽減しながら、驚くほどの深剃りを体感できます。
シェービングの成否を分けるのは事前の下準備です。まずぬるま湯で顔を洗い、皮脂や汚れを落とした状態で肌を温めます。缶入りのシェービングフォームを使用する場合は、容器を上下によく振ってからピンポン玉大の泡を手に取り、ヒゲの流れに逆らうように下から上へ揉み込むのがコツです。これにより、寝ている毛が立ち上がり、根元まで泡の潤滑成分が行き渡ります。
さらに剃り残しをなくしたい日は、深剃り泡パックのやり方を導入するのが効果的です。泡を顔全体に乗せたあと、すぐに剃らずに約1〜2分間放置します。この放置時間中に泡のアルカリ性成分や保湿剤がヒゲのケラチンタンパク質を軟化させ、カミソリの刃にかかる抵抗を大幅に減らします。剃る際は必ず「毛の流れに沿う順剃り」から始め、最後に気になる部分だけ「逆剃り」で軽く仕上げることで、カミソリ負けのないツルスベ肌が完成します。