Q1:君が代に「2番」の歌詞はあるのでしょうか?
A1:公式な国歌としての「君が代」に2番はありません。明治時代の一部の教育関係者や民間の音楽書が独自に作詞した私撰の続歌や、別の祝日唱歌と混同されたものが都市伝説化して伝わっているだけです。
Q2:歌詞に出てくる「さざれ石」は実在するのですか?
A2:実在します。学術的には「石灰質角礫岩」と呼ばれる岩石で、小石の隙間に炭酸カルシウムなどが流れ込み、長い年月をかけて固結したものです。岐阜県揖斐川町(旧春日村)の産地は国の天然記念物に指定されているほか、全国各地の神社境内に奉納展示されています。
Q3:平安時代の「我が君は」と現代の「君が代は」で意味は変わりましたか?
A3:言葉の基本構造は同じですが、対象の広がりが異なります。平安時代は目の前にいる具体的な相手(敬愛する人や主賓)の長寿を願う個人的な歌でしたが、現代の国歌としては日本国全体の平和と国民の幸福を象徴的に願う歌として歌われています。