日本のクリエイター経済を切り開いてきたUUUM株式会社や、その象徴的立ち位置にいるHIKAKINの時代から、マーケットの構造は大きく変容した。トップクリエイターが圧倒的な知名度でマスメディア的な影響力を保持する時代から、個々の細分化されたコミュニティに刺さる多品種少量型の発信へとシフトしている。
企業側が求めるインフルエンサーマーケティングの手法も変貌を遂げた。単に登録者数が多いインフルエンサーに商品をPRしてもらう時代は終わり、ターゲット層への圧倒的なエンゲージメントと熱量を持つクリエイターとのコラボレーションが重視される。購買行動の起点が「誰が紹介しているか」から「どれだけリアルな体験談か」へと変わった結果だ。