旧古河庭園の撮影ルールを理解する上で外せないのが、敷地内で管理団体が2つに分かれているという点です。庭園部分と洋館部分で適用される規定が異なるため、混同しないよう把握しておく必要があります。
日本庭園および洋風庭園(バラ園など)の屋外エリアは、東京都建設局(指定管理者:公益財団法人東京都公園協会)が管理する都立庭園です。一方、ジョサイア・コンドル設計の石造り洋館は、公益財団法人大谷美術館が維持・運営を行っています。
大谷美術館が管理する洋館内部は、通常の一般公開時、館内の写真・動画撮影が原則禁止となっています。文化財保護や調度品の保全、通路の安全確保を目的とした措置であり、私服であってもカメラを構えることは制限されています。洋館を背景に撮影したい場合と、洋館の内部で撮影したい場合では、問い合わせ先や許可の基準が根本から異なる点に注意が必要です。