「+222」という国際電話の国番号が割り当てられているのは、アフリカ北西部に位置するモーリタニア・イスラム共和国だ。大西洋とサハラ砂漠に挟まれた同国は、現在モハメド・ウルド・ガズワニ大統領のもとでインフラ開発を進めている。現地では主要通信事業者のMauritelなどが通信網を担うが、日本国内の一般的なスマホユーザーが日常的にこの国から直接電話を受ける機会はまずあり得ない。
それにもかかわらず、なぜ日本人の個人端末へ大量の着信が残されているのか。それは現地回線や国際中継網の隙間を突いた悪質な業者が介在しているからに他ならない。