Q1:江戸時代の屋台は女性客も利用していたのですか?
A1:当時の屋台の利用客は圧倒的に男性が中心でした。ただし、芝居小屋の周辺や寺社の門前町(浅草や上野など)に並ぶ団子や水菓子(果物)、田楽などの屋台には、女性客や家族連れも多く集まっていました。
Q2:屋台でお酒(日本酒)を飲むことはできたのでしょうか?
A2:はい、多くの屋台で酒(燗酒・冷酒)が提供されていました。「立ち飲み」の原型として、仕事帰りの職人たちが天ぷらや煮込みをつまみに酒をひっかけ、最後に蕎麦や寿司で締めるという、現代の居酒屋文化と同じ光景が日常的に繰り広げられていました。
Q3:なぜ江戸の屋台文化は現代の店舗型へと変わっていったのですか?
A3:明治から昭和初期にかけて、衛生管理の厳格化(伝染病予防)や道路交通法の整備、都市の近代化に伴い、移動式屋台への規制が強化されたためです。人気を博した屋台の名店は次々と店舗を構え、高級専門店や大衆食堂へと姿を変えていきました。