圧巻だったのは、現代のお笑い界でトップに君臨する実力派コンビたちの競演だ。千鳥は独自のワードセンスと癖になる展開で会場の空気を一瞬で自分たちの色に染め上げた。唯一無二のキャラクターと独特の間が生み出す爆笑は、まさに彼らにしか作れない世界観だ。
一方で、サンドウィッチマンは誰もが聞きやすく緻密に組み立てられた王道スタイルの漫才を披露。伏線回収の見事さと圧倒的な安定感で、老若男女すべての観客を惹きつけた。さらに爆笑問題は、時事ネタを鋭いナイフのように切り込みつつ爆笑へと昇華させる圧巻の毒舌ネタを炸裂。この3組が見せた芸の進化と深みは、観る者すべてに深い感銘を与えた。