インスタストーリーの悪口は自分?匂わせ心理の正体と法的特定・対処法

インスタストーリーの悪口は自分?匂わせ心理の正体と法的特定・対処法

インスタストーリーの悪口は自分?匂わせ心理の正体と法的特定・対処法について分かりやすく解説いたします。最新の情報をお届けします。

ストーリーズへの悪口投稿は、内容や状況に応じて刑事上の罪に問われるほか、民事上の不法行為として損害賠償請求の対象となります。主な争点となるのは「名誉毀損罪」と「侮辱罪」の境界線です。

具体的な事実を挙げて社会的評価を低下させた場合は名誉毀損罪(刑法230条)が成立します。たとえば「〇〇は会社の金を横領している」「浮気ばかりしている」といった真偽を問える具体的な内容が該当します。一方、具体的な事実を示さずとも「死ね」「ブス」「性格が終わっている」などと公然と罵倒した場合は侮辱罪(刑法231条)に問われます。法定刑の引き上げ以降、侮辱罪でも拘禁刑や多額の科料が科されるリスクが生じています。

また、民事裁判における誹謗中傷の慰謝料相場は、事案の悪質性や拡散規模、被害者の受けた精神的苦痛によって変動します。一般的な目安としては以下の通りです。

  • 侮辱罪相当(事実の摘示なし):10万円〜50万円程度
  • 名誉毀損相当(個人への具体的な権利侵害):50万円〜100万円超
  • 事業妨害や退職に追い込まれた等の実害を伴うケース:100万円〜300万円規模に達することも

「親しい友達」限定の投稿であっても、グループ内の人数や転送される可能性を考慮し、不特定または多数に伝播しうる状態(公然性)があったと判断されれば、法的責任を免れることはできません。

田中 結衣
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田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。