欧州でプレーする日本代表選手にとって、最大の課題は「日々のコンディショニング」と「異文化への適応」です。時差や過密日程、激しいフィジカルコンタクトが日常茶飯事の環境において、妻たちの果たす役割は栄養士やメンタルトレーナーに匹敵します。
多くの代表選手の妻が、結婚や海外移籍を機にアスリートフードマイスターや食生活アドバイザーの資格を取得しています。高タンパク・低脂質の徹底はもちろん、疲労回復を促すビタミンバランスやグルテンフリーの導入など、プロ顔負けのメニューを手作りする姿が度々メディアで紹介されてきました。
また、夫婦の「年齢差」に目を向けると、同級生カップル(三笘選手、遠藤選手など)のほか、1〜3歳ほど年上の妻が夫を包容力で包み込むパターンも多く見られます。海外の過酷な競争社会で孤独なプレッシャーと戦う選手にとって、一歩引いて家庭の安心感を守ってくれる年上パートナーの存在は、何物にも代えがたい精神安定剤となっているのです。