一方、千葉県船橋市行田の地に広大な売り場を構える「JAちば東葛 ふなっこ畑」は、週末になると都内や近隣市からマイカー族が押し寄せる巨大アグリ拠点です。スーパーの野菜売り場とは一線を画す圧倒的な物量と鮮度感は、まさに食のテーマパークと呼ぶにふさわしい光景を見せてくれます。
公式発表資料および現地確認によると、ふなっこ畑の営業時間は朝9:30から夕方18:00まで、定休日は毎週水曜日(祝日の場合は営業・翌平日休みのケースあり)となっています。この営業時間設定において注意すべきは、「何時に行くか」で手に入る体験が劇的に変わるという現実です。
地元契約農家から毎朝トラックで運び込まれる採れたて野菜は、開店直後の9時30分から店頭に並びます。特に全国屈指の生産量を誇る「船橋の小松菜」は、肉厚で甘みが強く、エグみが一切ないため、午前11時前には棚がガラ空きになることも珍しくありません。夏から秋にかけては、全国的なブランド梨である「船橋のなし(幸水・豊水・新高・あきづき)」を求める長蛇の列が形成され、駐車場には警備員が配置されるほどの熱気に包まれます。
野菜だけでなく、精肉コーナーや地元銘菓、さらにはJA直営ならではの濃厚なミルクジェラートや小松菜スイーツまで揃っており、家族連れや食のプロたちを惹きつけてやみません。混雑状況を回避したい場合は、平日の13時から15時頃が最もゆったりと買い物を楽しめるゴールデンタイムです。