企業のクリエイティブチームがこぞってラグビー選手をキャスティングするのには、明確な理由がある。現代の広告において「真実味(オーセンティシティ)」こそが最も強力な武器になるからだ。特に日本代表の精神的支柱であるリーチマイケルや、世界を驚かせたジャッカルの雄・姫野和樹といったトップアスリートの存在感は際立っている。
広告・マーケティング業界のトップクリエイターは明かす。「彼らがカメラの前に立った瞬間、演出では作れない本物の風格が漂う。リーチマイケルの静かなる覚悟、姫野和樹の内に秘めた情熱と圧倒的なフィジカル。CGや演技では決して再現できない『生き様』そのものが、視聴者の信頼を勝ち取る最大の要素なのです」
数あるスポーツCMの中でも、彼らが登場する作品は企業姿勢そのものに説得力を与える。嘘のない言葉と鍛え抜かれた肉体が生む説得力こそ、豪華出演者たちの起用理由に他ならない。