Web検索で後呂アナを調べると、サジェストに「後呂有紗 慶應義塾大学」や「後呂有紗 女子学院」と表示される場面に遭遇します。これを見て「名門お嬢様学校から難関私大を卒業したエリート」と思い込んでいる読者も少なくありませんが、この情報は完全な誤認です。
取材データおよび母校関連の記録によると、彼女の実際の学歴ルートは以下の通りです。
- 小学校:東京都調布市立 調和小学校
- 中学校・高校:日本女子大学附属中学校・高等学校
- 大学:日本女子大学 文学部英文学科(2017年3月卒業)
中学から大学まで一貫して日本女子大学の系列で学んでおり、慶應義塾大学や女子学院に在籍した事実はありません。では、なぜこのような誤情報が流通したのでしょうか。メディア分析の観点からは2つの要因が挙げられます。
1つ目は、同期入社や同世代のキー局アナウンサーとの情報の取り違えです。キー局の女性アナウンサーには慶應義塾大学出身者が極めて多く、難関ミスコン出身者と混同された結果、検索アルゴリズムが誤った関連付けを強化してしまったと考えられます。2つ目は、彼女が放つ「知性と気品を兼ね備えた佇まい」から、視聴者が勝手に「女子御三家の女子学院出身ではないか」「慶應ガールに違いない」というステレオタイプなイメージを抱き、確認のために検索を繰り返した痕跡です。事実は一貫校である日本女子大で育まれた純粋培養のお嬢様であり、外部のラベリングを必要としない強固なバックボーンを持っています。