原作者の逝去後、ファンの間では「作画を担当していた佐藤ショウジ氏がストーリーを引き継いで続編を描くのではないか」という期待が一部で囁かれました。しかし、その可能性について佐藤ショウジ氏自身が明確な見解を示しています。
海外メディアなどのインタビューにおいて、佐藤ショウジ氏は「大輔先生の物語は、他の誰かが簡単に引き継いで描けるようなものではない」と語り、自身の手だけで続編を描く意思がないことをきっぱりと表明しました。佐藤大輔氏が持っていた膨大な軍事知識と冷徹な世界観の構築力は、生半可な知識で真似できる領域ではないことを、隣で創作を共にしてきた作画担当者自身が誰よりも理解していたからです。
現在、佐藤ショウジ氏は『トリアージX』などの連載でヒットを飛ばし第一線で活躍を続けていますが、『HOTD』に対するリスペクトと敬意の念は一貫しています。「安易な続きを描かないこと」こそが、偉大な原作者への最大の誠意であり追悼であるという姿勢が、読者の胸を打ちます。