オールマイト最大の山場となったのが、第二次決戦における宿敵オール・フォー・ワン(AFO)との直接対決です。すでに無個性となっていた彼は、巨額の私財を投じて開発した特殊パワードスーツを装着し、アーマードオールマイトとして戦場へ降臨しました。
このオールマイトのAFO戦は、A組の生徒たちの個性を模した多彩な武装を駆使し、若返りを続けるAFOを限界まで足止めする壮絶なものとなりました。個性を失ってもなお「人を救けるために命を懸ける」というヒーローの本質を体現したこの戦いは、本作屈指の名エピソードです。
しかし、スーツが次々と大破し肉体が限界を迎えるにつれ、読者の誰もが「ここで予言の凄惨な死が現実になってしまうのか」と息を呑む極限状態へと突入していきました。