芸能人が健康法としてヨガを取り入れるケースは多々ありますが、片岡鶴太郎の取り組みが決定的に異なるのは、本場インドの国家基準をクリアした公認指導者である点です。彼は2017年5月、難関として知られる「インド政府公認プロフェッショナルヨガ検定(Quality Council of India: QCI認定)」のインストラクター試験に合格しました。
この検定は、インドのモディ首相が主導して設立した伝統医学省(AYUSH省)が管轄する国家プロジェクトです。試験はすべて英語または専門用語を用いて行われ、難度の高いアーサナの実技だけでなく、ヒンドゥー哲学、解剖生理学、呼吸法(プラーナヤーマ)、瞑想理論に関する厳しい口頭試問が課されます。日本国内での合格者は極めて限られており、片岡鶴太郎は最高位クラスの「マスターヨガティーチャー」レベルの認定を受けています。
この合格実績が評価され、彼はインド政府から「ヨガ親善大使(Yoga Ambassador)」に任命されました。単なる「ヨガ好きのタレント」ではなく、古代から受け継がれてきた精神哲学を正しく世界に伝えるメッセンジャーとしての公的信任を得たのです。