広島の繁華街を深く理解する上で欠かせないのが、広島繁華街昼夜の違いです。東西を走る相生通りと平和大通り、南北を貫く鯉城通りや中央通りに囲まれたエリアは、時間帯によって主役となるストリートが鮮やかに交代します。
昼間の賑わいを牽引するのは、アストラムラインやバスセンターが直結する広島紙屋町エリアと、中四国屈指の人流を誇る広島本通商店街です。本通商店街は全長約570mに及ぶ全天候型アーケードで、大型商業施設、アパレルショップ、ドラッグストア、老舗和菓子店などが隙間なく立ち並び、地元住民の生活動線と観光客のショッピングゾーンが見事に融合しています。
一方、夕刻を迎えると熱源は東側の広島繁華街八丁堀から南へと広がる広島流川飲み屋街および広島薬研堀歓楽街へと一気にシフトします。流川・薬研堀エリアには約3,000軒とも言われる飲食店、居酒屋、バー、スナック、各種ナイトレジャーがひしめき合い、西日本有数の歓楽街として深夜までネオンが灯り続けます。この「昼の商業ゾーン(紙屋町・本通)」と「夜の飲食歓楽ゾーン(流川・薬研堀)」が徒歩数分でシームレスにつながっているコンパクトさこそ、広島中心街の最大のストロングポイントです。