Q1:バルサンなどの燻煙剤を使えば、カツオブシムシの卵まで退治できますか?
A1:燻煙剤の主成分は成虫や幼虫には有効ですが、硬い殻に守られた卵には薬剤が浸透しにくい傾向があります。そのため、燻煙剤の使用と併せて、衣類の乾燥機がけやアイロンによる熱処理(60℃以上)、掃除機による卵の吸引を組み合わせることが必須です。
Q2:衣類に虫食い穴を見つけたら、被害に遭っていない服も洗うべきですか?
A2:同じクローゼットや引き出しに入っていた衣類は、すべて熱処理または洗濯・クリーニングを行うのが安全です。目に見えない微小な卵や孵化したばかりの幼虫が付着している可能性が高いため、周囲の衣類も一斉にケアすることで被害の連鎖を防げます。
Q3:防虫剤は異なる種類を混ぜて使っても大丈夫ですか?
A3:ピレスロイド系の防虫剤同士、あるいはピレスロイド系と他の防虫剤であれば問題ないケースが多いですが、ナフタレンやパラジクロルベンゼンなどの有臭タイプ同士を混用すると、薬剤が化学反応を起こして液化し、衣類にシミを作る危険があります。基本的には同一メーカーのピレスロイド系製剤に統一することをおすすめします。