楽屋での彼女は、舞台上の華やかさとは対照的に、常に周りへの気配りを忘れない温かな人柄で知られていた。吉本興業の後輩芸人たちが壁にぶつかった際には、温かいお茶を差し出しながら親身に相談に乗っていたという。単なる先輩としてではなく、人生の伴走者のように接する姿に救われた若手は数知れない。
相方の海原さおりも、「二人で歩んだ時間は私にとって宝物。彼女がいたからこそ、どんな困難も乗り越えられた」と語り、固い絆で結ばれた相方への深い感謝を口にしている。芸に対する厳しさと、人に対するどこまでも深い優しさ。その両面を持ち合わせた素顔こそが、多くの人々に愛され続けた理由である。