画面の向こう側にいるアイドルも、一人の人間である。毎日のようにスマートフォンに届く罵詈雑言や、ハッシュタグを用いた集団的なネガティブキャンペーンは、確実に彼らのメンタルを削り取っていく。
芸能関係者の証言によれば、ステージ上で笑顔を見せる裏で、精神的な不調を訴えたり、自責の念に駆られて専門医のカウンセリングを受けるタレントは後を絶たない。事務所側もメンタルヘルスケアの専門チームを常駐させるなどの対策を強めているが、一度ネット上に刻まれた悪質極まりない言動が消えることはなく、深い傷として残り続けている。