結婚式を挙げる割合2026年最新の動向を追うと、ブライダル産業の転換期を象徴する衝撃的な数字が浮き彫りになります。大手ブライダル媒体や関連省庁の動向調査によると、2019年時点では挙式実施率が約80%、披露宴の実施率も73.0%と、結婚する大半のカップルが華やかなセレモニーを執り行っていました。
しかし、パンデミックを経て人々の生活様式や対人価値観が激変した結果、披露宴の実施率は41.5%へと大幅に後退。マイナビウエディングなどの民間調査でも、実際に挙式を行ったカップルの割合は45.3%にとどまり、実質的に半数以上が「従来の披露宴を行わない」選択を下しています。
特筆すべきは、結婚式を挙げる割合年代別データにおける世代間ギャップです。30代以降では「これまでの人間関係へのケジメ」として式を挙げる層が一定数踏みとどまっている一方、20代カップルにおいては入籍のみで式を挙げない割合および「写真のみ(フォトウェディング)で完結させた」という回答率が年々増加しています。いまや「結婚=盛大な式を挙げる」という方程式は過去のものとなり、ナシ婚は決して消極的な妥協ではなく、合理的かつ自律的な人生設計の一環として定着しています。