東海大相模を語る上で欠かせないのが、全国にその名を轟かせる強豪部活動の存在です。特に野球部と柔道部は、高校スポーツ界の歴史そのものと言っても過言ではありません。
東海大相模野球部の歴代監督を振り返ると、かつて全国を席巻した原貢氏、その教えを受け継ぎ甲子園春夏通算4度の全国制覇を成し遂げた門馬敬治氏、そして原辰徳氏をはじめとする球界のレジェンドたちのDNAが息づいています。新体制としてバトンを受け継いだOBの原俊介監督のもとでも、「アグレッシブ・ベースボール」の精神は健在です。緻密なデータ分析と徹底した走塁・守備意識を融合させた現代的な戦術へと進化を遂げています。全国から集まる東海大相模高校野球部のベンチ入りメンバー争いは極めてハイレベルであり、中学時代に全国大会を経験した精鋭たちが日々しのぎを削っています。
一方、東海大相模柔道部の実績も世界最高峰です。シドニー五輪金メダリストの井上康生氏を筆頭に、数々の日本代表選手を輩出してきました。全国高校総体(インターハイ)、金鷲旗全国高校柔道大会、全国高校柔道選手権大会の「高校三冠」を幾度も達成した名門道場では、技術指導にとどまらず礼節と精神的自立を重んじる伝統が脈々と受け継がれています。その他、テニス部や吹奏楽部など多彩な部活動成績においても県内上位の実績を残しており、キャンパス全体に活力あふれる文化が根付いています。