一方で、賃貸の木造アパートや、築年数の古い戸建てに住んでいる場合は、全く異なるアプローチが必要になる。特に「木造アパートの最上階・角部屋」は、夏場に屋根からの輻射熱で室温が室外機並みに上昇する過酷な環境だ。
このような環境では、部屋の畳数通りのエアコンを選んでも全く冷えない。「木造6畳」の部屋であれば、ワンランク上の「9畳用」を選ぶのが正解だ。エアコンが部屋の熱量に負けてしまうと、室温が下がらないストレスと、フル稼働による電気代のダブルパンチを受けることになる。
建物の構造、階数、そして窓の向き。これらは畳数選びにおいて、部屋の面積そのものよりも重要なファクターなのだ。西日が強く入る部屋なども、ワンサイズ上の能力を持つモデルを検討すべき対象となる。